佐田岬鉱山の主役「ヘビノネゴザ:蛇の寝茣蓙」物語を今に!

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■北の中央構造線と南の御荷鉾線にサンドイッチされとる、三波川変成岩帯に属する我らが佐田岬半島にはかつて、層状含銅硫化鉄鉱床(キースラガー)をドカ~ンと埋蔵する大小70~80もの鉱山があったそうな。ところでよ、鉱物探知機なんぞ無かった時代、あんたらの先人たちゃ、一体どうやって鉱脈を発見したんじゃろか? 露天堀りならイザ知らず、とても不思議じゃと思わん? で、一攫、いや一掘千金を目指した、かつての鉱山師(やまし)のオッチャンらは、オイラに注目・・・そう、オイラの名はズバリ、今回ブログの主役;羊歯植物イワデンダ科「ヘビノネゴザ」でござ~~る! ■オイラのご先祖様は3億年位前から大繁栄し、ロボクやリンボクなんぞ、身長数十mもの巨木時代もあったがと! そん頃の地上にゃ、まだ腐葉土なんぞないけん、ミネラルなど栄養分を岩石からを直接摂取しとったんやな。そんで、キノコなど菌類もまだ登場してなかったけん、枯れて岩やら土に埋もれても分解されず、そのまんま東(ガンバレよ~!!)、いや炭化し「石炭」となって、アンタら人類の近代産業革命エネルギーになったがぜよ!! 風を友だちに胞子で子孫を残すけん、花も結ばず地味で目立たんオイラたちだけど、がいなこと感謝してもらわにゃせなイケンぜよ! ■話がエライ脱線したがやが、とにかくオイラの生きちょる地下にゃ、ぎょうさん銅やら鉄が寝むっちょるつーワケ。最新の研究じゃ、あのイタイイタイ病を引き起こしたカドミュウムなんぞの重金属までも体内に吸収しとるそうで、汚染環境の浄化にも、すんごく活躍しとるがよなあ~! ■そげーな、環境保全指標のオイラの名「蛇の寝茣蓙」は、何とも恐ろしげなけんど、、ようけ葉が斜上してでけた真ん中のヘコミが、変温動物の蛇君らが体温を上げる「“日向ぼっこ”にもってこいじゃ!」との先人らの想像力+観察力がルーツなんぜ。でもよ、トカゲの仲間の超かわゆいカナヘビちゃんがたまに乗っかるくらいで、まあ、ヤマカガシの親分でもトグロを巻いてくれりゃ、大スクープやで、ヘビーQチャンプの松ちゃん!! ■ところで当写真のオイラは、1998年の夏、保内町平家谷の宮内川上流域に元気ハツラツ生きちょった時のもんじゃ・・・その後、道路拡張工事で棲家を奪われ、オイラやアケボノスミレ、ヤマジノホトトギス、サワギクなんぞのベッピンさんが、よーけこと死んだがゼ~~~!! 自然環境保全活動にイイ汗流す今話題の「NPO法人かわうそ復活プロジェクト」も誕生してなかった頃がやけんど、そん時やぁ何の環境アセスメントもなく、突然ユンボーがやってきて、もう阿鼻叫喚の地獄絵よ!! ここら宮内財産区のテッペンに、その名も、銅が鳴(767m)ちゅうピークがあって、“銅が鳴る”ようにワンサカ出てからに、日土町の片河(かたこ)銅山は特に有名やった。この辺にゃ、オイラの仲間たちも、まんだスクスクじゃけん、「生ける正・負の郷土遺産」としてジックリ観察し、オイラたちの素晴らしい生態や地球上での役割をバッチリ紹介してやんなはいやのお==!大笑児:高嶋君に、木村ッキー君に、歩き目デス岡崎君、そこんとこ4649たのんます~~! ■イギリスの10倍、アメリカの2倍もある、日本の羊歯植物たちよ、バンザ~イ!!!

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