龍馬の如く環境維新!!

龍馬脱藩の道は動植物の優れたサンクチャリー!!
今回の「さんきら通心3月号」編集は、
いつもの西向き事務所を離れ、東側の居間にパソコンを置いて四苦八苦した。
文字の選択に行き詰るたび、ガラス戸の向うを眺めては疲れた目を休める。
■もう北帰行が始まっているのだろうか・・・
白く輝くノスリが別れを惜しむかのように津羽井集落をつつむ青空を旋回し、
ハイタカは猛スピードで東方へと横切って行く。
まだタップリと赤実を結んでいる庭のクロガネモチには、
シロハラやヒヨドリの大柄な輩と入れ違いに、メジロたちがやって来る。
気ぜわしく実を啄ばみつつも、羽を震わせてオネダリする♀に、
たどたどしくも甘~く囀る♂もいる。
賑やかな<集団お見合い>の会場視察に、身も心も癒された。
<<腹八分 食べ尽さずに メジロ去る))
画像

■さて、今回の写真の主;アオイスミレは春告花の一番手。
内陸部の湿気た雑木林床などに生育している希少種だ。
地上スレスレに広がる毛むくじゃらの葉の上に、控えめな花を展開している。
ほどなく果実をつけるが、弾けることなく転げ落ち、
特大の種枕(エライオソーム)でアリたちを誘い、
遺伝子を新天地へと運んでもらうと云う。
美味しいお駄賃
(宅配料)を支払う、
実に巧妙な種子散布のテクニックには感心するばかり。
「ヒナブキ」の異名もあるように果期が終わると、
みるみる葉がでかくなり、光合成に集中し体力を培うのも驚き。
■こうしたスミレ類に加え、イヌノフグリにヤマルリソウ
キビシロタンポポ、キランソウ、ヒメイカリソウ、ヒトリシズカ等々、西欧でスプリング・エフェメラルズ
(早春の儚い妖精たち)と呼ばれる
低茎植物群の花芽は、今ウットリと膨らんでいる。
■今も人気絶頂の坂本龍馬が脱藩したのが、
1862年の3月24日
それから数日間、青雲の志を抱き駆け抜けた我らが伊予路の道々には、
いったいどんな花が揺れ、肱川下りでは
どんな野鳥や魚たちが彼を見送ったのだろうか? 
身を隠すべき裏街道であった龍馬脱藩の道は、
現在も人事のあまり及ばない
生物の多様性に富むエコロード
であり、掛け替えのないサンクチュアリー。
環境退国のセンタク日和には、
龍馬の偉大な足跡を追って、チックト歩いてみませんか!!

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この記事へのコメント

ららら
2010年08月27日 18:40
先日の愛ウエーブの授賞式で、佐田岬のお話をお聞きした、手作り絵本の会らららです。Eサイン、護美福郎、すばらしいアイデアですね。もっとお話をお聞きしたかったのですが、お帰りになっていました。講演とか、なさっているのでしょうか?何かイベントを開催されるときは教えてください。佐田岬まで聞きに行きたいと思います。自然環境にも感心がありますので。ここのブログ3月で止まっていましたが、コメント入れてみました。(見てくださるかな?)私のブログは、はひふへほほほです。