飾り瓦・・・屋根の上の動植物園巡り!!

■アウト・ドア派の私にとって、寒さで身がすくんで出不精になる上、花も昆虫もまだ少ない今日この頃は、
「ウ~ン・・・まっこと、退屈ぜよ==!」・・・若き竜馬の悶々気分。
■おまけに、私好みの山野といえば、イノブタの百倍怖いハンター連が猟銃を撃ちまくっており、
安全な人家周辺の身近なフィールドを徘徊せざるを得ない毎日。が、そんな限られた環境の中でも
<目の付け所ひとつ>で、心が和みワクワクする出遭いがある。
画像
■それは、数年前から大いに楽しんでいる、入園料ゼロの<屋根の上の動植物園巡り>!!
・・・つまり古、来より人家や寺社の屋根の上には、鬼瓦とかシャチホコと親しまれ「飾り瓦」と総称される、
焼き粘土瓦で仕上げられた多種多彩の生物群が鎮座。ひとつひとつ丹念な手造りで<命>を吹き込まれ、
生き生きと躍動しつつ<役目>を果たしているのです。
■延命・長寿祈願の鶴や亀のお馴染みさん。難をサル、変わら(瓦)ザルの掛け言葉から
日々平安の意匠で誕生したというヒョウキンなお猿さん。ネ=値が上がるようにとの商売繁盛の願いからは
チュウチュウ鼠。五穀豊穣祈願とお稲荷さんへの信仰からはコンコン狐。水を呼んで火事を防ぐという
鯉や兎や千鳥。厄病神や邪気を払うという虎や獅子や鬼は牙を剥き目を光らせる。
吉祥招福の鯱・龍・鳳凰・麒麟等は、想像上の聖獣四天王。
一方、めでたメデタの松・竹・梅をはじめ、無病息災を約束する桃や瓢箪などの果物、豪華絢爛な牡丹などの植物群も魅力的。
■又、恵比寿に大黒、布袋に弁天様などなど、愉快でご利益タップリな七福神たちに加え、
動植物や生活道具等を見事にデザイン化した、ロゴマーク的な家紋や屋号の瓦も見逃せません。
 ■し、しかしながらである!かの飾り瓦の主役たちは、今や超「絶滅危惧種」!!
ソーラーパネル、太陽熱温水器、エアコン室外機、パラボラアンテナなんぞに居場所を奪われた上、
現代家屋建築のノッペラボウ工法の新手の波は、凹凸があり味わい深い「甍の波」を一蹴し、
真四角のコンクリート住宅の増殖等々、屋根瓦そのものが消失しつつあります。

■♪見~あ~げて~ごらん~、冬の~屋根を~♪

日本文化とのふれあいと健康ウオークを兼ねて、
さあ、「目玉と心の体操:冬季オリンピック」を!!・・・皆さんにも、絶対のオススメです。

*(注)できるだけ家主さんにお断りしてから観察すること!
 洗濯物やお留守の部屋には、絶対にカメラを向けないこと!!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

面白い

この記事へのコメント