伊方町・瀬戸・高茂草原の魅力

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<<県下に誇る原生草原は佐田岬半島の至宝!>>■先般10月4日の夕方から瀬戸・高茂草原で、自然界から学ぼうとする仲間たちと集い「秋の虫たち演奏会」を満喫。開催時間を早めたことで、夕空の下に広がる広大な草原の景観美を、初めて参加された皆さんにも、ゆっくり味わって頂けたと思う。遠路はるばる松山から馳せ参じてくれた、若き昆虫研究家にして音追人の小川次郎君が、次々と個性的な名曲を披露する楽師たちの面白い生態を分かり易く解説。■チンチロリン♪のマツムシ、リ~ン・リ~ン・リ~ン♪のスズムシ、ルールールー・・・♪のカンタン、チン・チン・チン♪のカネタタキ、Gーーーー♪のクサキリ等々の、お馴染みさんは勿論、タップダンサーのコバネコロギスハネナシコロギス、身を捩るローリングで愛を伝えると云うカヤコオロギに加え、アシジマカネタタキクマコオロギの珍客も登場!体温を上げるためか、まるで蛾のように翅を振るわせるツチイナゴの姿には大いに驚いた。その他、葉裏で静かに休むウスキツバメエダシャクやキチョウにベニシジミ。恐ろしげな?黒目で獲物を狙うチョウセンカマキリとハラビロカマキリ。ツクツクボウシやホタルガをグルグル巻きして食事中のナガコガネやジョロウグモ。枯葉の中で妖しい冷光を放つ陸産蛍のオバボタル。雲が切れた頭上には、宝石を散りばめたような天の川が、北の空から宇和海上へと流れ下り、白鳥や大鷲が雄大にはばたいている。すかさず、スペース・イノベッチ君が星座の位置や形状を科学的に説明。■・・・こうして、深秋の心地よい涼風を纏いながら、あまり機会のない夜のフィールドでの特別ネイチャリングを楽しんだ。が、東西に迫る大型発電風車群の耳障りな風切音と、チカチカと目障りなフラッシュ光には誰もが閉口した。一切のゴミを出さない自然界の体内エネルギーVS人間界の化石燃料消費によるCO2排出エネルギー。切羽詰った現代の課題を目の当たりした夜でもあった。■コスモスやアブラナ等の外来園芸種などトントお呼び出ない、この素晴らしい<原生草原>を保全管理している主役は、ズバリ、「絹の味」と絶賛される高茂牛たちと牧場主だ。牛たちの日々の<舌草刈>は無論、背の高い
ススキやハギ、強壮なクズなどが、飼料として刈り取られることで、カセンソウ、スズサイコ、フナバラソウ、カワラナデシコ、サワヒヨドリ、ナンバンギセル等の貴重な低茎植物群が育まれている。その植物たちは又、甘い蜜を湛え、ウラギンスジヒョウモンルリモンハナバチなどの希少昆虫の遺伝子を紡いでいる。凄いゾ、高茂草原!ガンバレ、高茂牛!!  (@寝耳に水本@)

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