佐田岬半島の自然「ミサキギセル」」(三崎煙管/キセルガイ科)



<<佐田岬半島が「ミサキギセル」世界で唯一の生息地>>
画像

■当ミサキギセルは「愛媛県固有亜種」とされ、世界中

佐田岬半島の西端域でしか発見されていない、極めて

貴重な陸に棲む小さな巻貝です。10層の螺旋状の淡い

飴色をした貝殻の高さは約1.4cm。握りこぶし大の

小石が転がるザレ場などで、ひっそりと暮らしています。

■近年の地球温暖化が、佐田岬半島の生態系に与えてい

る影響は、半島ならではの在来種を駆逐する南方系生物
が、九州地方から襲来するのみならず、<乾燥化>によ

る水不足も大変深刻です。特に進化の過程で、海や川か

ら上陸したであろう当ミサキギセルは、湿気を好むお馴

染みのカタツムリやナメクジたちと同様、大いに苦戦し

ています。又、石灰質でできた殻を溶かしてしまう、

性雨
も脅威となっています。

■ 可愛い目玉のついた触覚を小刻みに振りながら、ソソ

と歩む生きている個体に出遭う事は、私もめったありま

せん。土に還る前の、あるじ無き空虚な貝殻を撮影でき

るのみになりました。現在、愛媛県と環境省のレッドデ

ータブックでは、「準絶滅危惧種」にランキングされて

おり、絶滅が心配されています。

■ 佐田岬半島の、愛媛県の、いやいや<地球全体の宝物>

として、乱開発や不法採集、地球温暖化から護りながら、

とても狭くて局地的な彼らの生息域を、地元民みんなで、

少しでも広げたいものです。    ==@寝耳に水@==sukira@isis.ocn.ne.jp★水源ブログ>> http://water-sadamisaki.at.webry.info/



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