逆巻く豊予海峡に舞う天女[アサギマダラ]

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佐田岬半島の自然⑦アサギマダラ{{アサギマダラ(浅葱斑/マダラチョウ科)}}■ 「国際的な渡りの回廊=佐田岬半島」の名を高めているのは、クマタカやノスリにヒヨドリ大群などの野鳥だけではありません。逆巻く豊予海峡を、小さな翅で健気に渡る多くの昆虫たちにも、ぜひ注目して頂きたいものです。■彼らを代表する花形種がアサギマダラ・・・繊細なステンドグラス模様の翅から、淡い水色(浅葱色)の光が透ける美蝶です。東北からの微風に乗って軽やかに舞う姿は実に優雅。いつも自然観察会の人気を独占していているのも、納得です。■ペンで翅に印を付けるマーキング調査によって、1999年には、兵庫県から31kmの当半島の伽藍山まで渡って来た記録が残ります。近年2005年には、山形県の蔵王から奄美大島まで、実に1600kmも移動した個体も出現!! あの華奢な体に秘められた飛行能力の凄さには脱帽です。■写真の主は、佐田岬の晩秋を彩るヒヨドリバナの花で、甘い蜜を頂きながら一息つく゛長距離フライヤー゛です。「もうすぐ九州なんよ。たっぷり休んで、がんばって!!」と、地元の子供たちが、優しい声をかけながら行き過ぎる。 ==11・7(水)付:愛媛新聞8面掲載==*アサギマダラに関する情報は、sunkira@isis.ocn.ne.jp まで!


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