“断腸の思い”で伐採した命木三兄弟に感謝!!

■先のブログでご紹介した石鹸の木;「ムクロジ:無患子」に加え、「タイワンフウ:台湾楓」「ミモザ:フサアカシア」の“サンフレッチェ”が、正に庭に聳える「三本の矢」となり、台風や冬の木枯らし、そして夏の暑い日差から我が家と私たちを守ってくれていました。■「・・・いました」と
過去形で書かなくてはならない哀しい日が、ついにやって来たのです。三本とも胸高幹周60cm位の亜高木でしたが、それぞれに思い出深い歴史と個性があり、また問題を孕んでいたのです。■先ず西側に立つお馴染みのムクロジは、保内町西之河内は、2本のバクチノキで有名な一宮神社産です。この境内に育つ佐田岬半島第2位の幹周274cmを誇るムクロジが母樹で、1個の黒い“羽撞き玉”から芽生えたもの。特に真夏の西陽を遮光してくれた、天然クーラーでした。しかし、お隣さんとの共同駐車場に覆いかぶさり、沢山の種子と落葉を振りまき、掃除が大変になってきたのです。■又、庭の北側に育っていたタイワンフウ(台湾原産)ミモザ(オー画像ストラリア原産)は、大洲市平野町の運動公園産で、これも1個の小さな種子から芽生えたもの。どちらも15年程かかって、フウはボンボリ状の可愛い種子を付け、ミモザは淡黄色の美しい花を咲かせていました。■フウは秋の紅葉が、それはそれは見事で、赤い炎となって青空に謳ったものです。しかし、強風が吹くたびに大きくしなり、屋根の雨樋を壊していました。■ミモザと云えば、肥料木となる豆科植物なので、とても強靭でガンガン育ち、ついには排水土管を根詰まりさせたり、コンクリートの犬走りを持ち上げて割るよになったのです。でも、常緑で洞も出来易く、コゲラにヤマガラ、シジュウカラ、そしてキジバトたちが、次々と子育てをした「命木」です。■ご近所からクレームが出たり、台風で折れた枝が家下の車道に落下したりする度、「こんな住宅環境じゃ、もう限界かな・・・」と溜息をつきながらも、本当に想い出が一杯で、もう家族の一員でもある親友たちを斬るに忍びず、先延ばしにしてきたのですが、ついに決断。1/29;チェインソーを使わせたら右に出る者が無い!と、自他共に認める私の弟が、非常に困難で危険な作業にも拘わらず、憎たらしい程のテクニックを駆使し、わずか30分足らずで、綺麗サッパリ?片付けてくれたのです。それでも倒れる時の音は、まるで泣き声のようで、凄く辛かったです。女房と娘は、「そんなシーンを絶対見たくない」と、実家に戻っていた位です。■涙の如く切株にウッスラと浮いた樹液・・・人間って、私って、何と身勝手で惨酷なのでしょうか!!きっとバチが当たることを敢えて覚悟しています。・・・せめてもの供養にと拾い集めた彼女たちの種子を、今度は思いっきり育つことが出来る環境に蒔きたいと思案中。又、三瓶町の手腕木工職人である先輩が、椅子や小物アクセサリーとして蘇らせてくれることを約束し、全ての丸太を引き取ってくれたので、少しばかりホッとしているところですが・・・・。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント